書き初めで新年をスタート!初心者向け楽しみ方と言葉選び

伝統芸術としての書道

新年を迎えて、「今年はもっと○○を頑張りたい」と目標を考えることが多いですよね。 そんな時におすすめなのが「書き初め」です。

この記事では、書き初めをこれから始めたい方や家族で楽しみたい方に向けて、新年をもっと豊かにする方法を伝えます。

私自身も、毎年家族で書き初めをしています。学生時分は「宿題感」が強かったですが、大人になってからは気持ちを整理する時間として欠かせないイベントになりました。

書初めの簡単な歴史
  • 平安時代に宮中行事「吉書(きっしょ)」として始まった
  • 新年の運を占い、願いを文字に込める風習書
  • 家族で楽み、目標を形にする現代文化

書き初めに適した言葉選び

書き初めでは、今年の目標や願いを表すを選ぶのがポイントです。どんな言葉にするか悩むことはないかもしれませんが、大切なのは「今の自分にぴったりな言葉」を見つけることです。言葉選びの楽しみ方をご紹介します。

四字熟語や短い言葉

昨年、私が書き初めで選んだ言葉は「感謝」でした。忙しい日々の中で、小さな幸せや周りの支えにもっと気づける自分でありたい、という思いを込めました。この言葉をリビングに飾ると、ふと目にするたびに心が温かくなり、日々をより前向きに過ごせた気がします。シンプルだけれど深い意味を持つ言葉が、新しい年を楽しいものにしてくれました。

一緒に選んで楽しむ

子どもたちと書き初めをすると、テーマ選びから盛り上がります。 我が家ではある年、子どもが「元気」と大きく書いてくれました。 「元気」という言葉は、意外と大人にも響き、家族その年は「元気」が家族の新年の合言葉になり、自然と笑顔が増えたのを覚えています。

書き初めの言葉選びは、自分の目標や願いを明確にする大切なステップです。シンプルな言葉でも、心に響くものを選ぶことで、新年がより充実したものになるでしょう♪

書き初めの準備と必要な道具

基本の道具を揃える

初心者には、書道セットを購入するのがおすすめです。筆、墨、硯、半紙が揃っているので安心してスタートできます。

やまとひめ
やまとひめ

汚れを気にせず楽しむために、新聞紙やビニールを敷くことを忘れないでね♪

昨年は、実家のリビングでいとこ家族も含めて、書き始めましたが最初は慌てて失敗も。集まって行事ごととして書くことはよい思い出になりますよ♪

書き初めのコツと楽しみ方

姿勢と筆運びが大事

書き初めで最も重要なのは、集中して書くことを楽しむことです。十分なスペースを確保して取り組むとよいでしょう。半紙なら机の上に毛氈をひいて正座して。画全紙なら床に毛氈をひいて、座って書くもしくは 中腰になって書くとよいでしょう。

じっくり書くのなら膝を床につけて字を書きながら下にずれるように座りなおして。ダイナミックで動きのある表現をするなら、中腰になって書くのが良いです♪

書き初めを「文字を書く」だけでなく、お絵描き感覚で楽しむのもおすすめです。例えば、「笑顔」という文字を笑顔マークの形にアレンジしたり、「星」 という文字を星型に囲むようにするだけで、子どもの作品としてデザイン性の高いものが可能になります♪

お正月の書初めではありませんが、楽器の絵を描いて そこから吹き出すように 歌詞を書いた作品をつくったこともありますよ。

昨年、家族で「今年の一文字」をテーマに書き始めるのも良いですね。

まとめ

書き初めは、新年を迎えるにあたって、心を整える目標や願いを形にする日本の伝統行事です。自分の気持ちに合った言葉を選び、書く時間を楽しめるとよいですね。

書初めで得られるもの

目標を明確にして日々の行動に活かす
私自身、過去「挑戦」という言葉を書き、心に刻み続けたことで、資格試験を合格するという大きな成果を得られたことがあります。書き初めを通じて目標を形にすることで、迷いなく努力を続けられたのだと思います。

家族や友人と絆を深める
書き初めを行うことで、お互いの目標や願いを知り、励まし合うきっかけが生まれます。新年を迎える特別な時間を共有することで、自然と絆が深まります。

今年はぜひ、書き初めを通して新しい年を彩る素敵なひとときを過ごしてください。きっと一年がより充実したものになるはずです!

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